糖尿病網膜症発症に関わるゲノム領域を同定 -新たな予防法・治療薬開発の足がかりに-


理化学研究所(理研)生命医科学研究センター糖尿病・代謝ゲノム疾患研究チームの堀越桃子チームリーダー、前田士郎客員研究員(琉球大学大学院医学研究科教授)、今村美菜子客員研究員(琉球大学大学院医学研究科准教授)、東京大学医学部附属病院の山内敏正教授、東京大学の門脇孝名誉教授(虎の門病院院長)らの共同研究グループは、日本人の2型糖尿病患者を対象としたゲノムワイド関連解析(GWAS)を行い、「糖尿病網膜症」の発症に関わる二つの疾患感受性ゲノム領域を新たに同定しました。
本研究成果は、糖尿病網膜症の新しい予防法や治療薬の開発につながると期待できます。

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